慶應義塾大学21世紀COEプログラム「市場の質に関する理論形成とパネル実証分析―構造的経済政策の構築に向けて―」に学外研究協力者として参加しました。
朝日新聞千葉版「研究玉手箱」に、研究が紹介されました。
大企業では、社長が一人で企業全体の戦略や組織について最終的に決断を下す責任がある。
一方で、その意思決定過程で他のトップ・マネジメントメンバーとの 様々な合意形成がなされているはずである。
合意形成の具体的な要因、そして業績に及ぼす影響について、考察している。
経営学は今まで、大企業の行動を中心にまとめられてきた。
中堅企業については、大企業や地域経済との関係から分析されることが多いのが現状である。
本質的 には「大企業の経営と中堅企業のそれとは違わない」と一般的に考えられているが、果たしてそうだろうか。
その異同を確かめることを目的とする。